2018 Wien

 

 
 
今年も朝一番のエールフランスに乗る生活が始まる。離陸の7時を過ぎてもまだ 真っ暗・・・ヨーロッパの冬らしい朝の滑走路。

 

 

 
 
ぐっすり眠っているうちにウィーン・シャヴァヒャート国際空港に到着。ターン テーブルのエリアにはブリューゲルの展覧会の広告が一面に・・・まる で美術 館のよう。空港ロビーのスロープもスムーズで整然とした雰囲気もオーストリア らしい。

 

 

   
 
 
一昨年からウィーンに良く来ているけれど、パリに比べると本当に何もかもがス ムーズ。レンタカーもいつものようにスムーズ、キーをもらい空港を出 発。

 

 

   
 
 
いつものコンドミニアムはウィーン工科大学の目の前、大学の生協や大型コピー ショップも近くてサンジェルマンより仕事には遥かに便利。

 

 

 
 
 
主人が撮影で外出している間、いつものようにコンドミニアムに篭って仕事をす る。ネット環境も素晴らしく、PC用のプリーズBOXがテーブルに整 備され ていることにも驚く。

 

 

   
 
 
 
前回は真夏で40度近くあったウィーン、今回は極寒で雪がちらつくなか歩いて ウィーン楽友協会のホールへ向かう。念願のウィーン・フィルのコン サートの 今晩、澄んだ空気に美しいホールが浮かび上がるように見えてくる。

 

 

 
 
 
 
25年くらい前、父と建築家の林昌二・雅子御夫妻とご一緒したこのウィーン・ フィル、懐かしい思い出が蘇る。「黄金のホール」と呼ばれるのにふさ わし い、豪華絢爛なレリーフの天井。オーケストラの音色がホール全体に響きわた り、スタンディング・オベーションの割れんばかりの拍手・・・何だ か夢の中 に居るよう。

 

 

 
 
 
ウィーン・フィルの興奮も冷めやらないまま遅めのスーペを頂きにカフェ・ムゼ ウムに寄る。ずいぶん改装されたとはいえ、一応アドルフ・ロースのデ ザイン のこのカフェ、1899年にウィーンの芸術家の溜まり場だったこのカフェを設 計したとか。オーストリアのスパークリングワイン Schlumbergerとカマンベー ルチーズのフライ、フランボワーズのソースを添えて。長い一日、ウィーン・ フィルの音色が耳から離れな い・・・。

 

 

 
 
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地であるこの楽友教会、夜は暗くて 見えないけれどホールの前にはハリウッドのWALK OF FAME のよう な星が埋め込まれている。音楽家の名前はあまり知らないけれど・・・。

 

 

 
 
 
一日仕事をしてようやく一段落、ウィーンの老舗カフェGerstnerがオーストリ アのスパークリングワインSchlumbergerとコラボし てオープンし た新しいカフェへ。オペラ座の目の前、1860年代に建てられたネオルネッサ ンス式の宮殿内という絶好のロケーションで、さまざまな タイプの Schlumbergerが楽しめる。濃厚なインテリアもウィーンらしい。

 

 

 
 
 
そびえ立つオペラ座、遠くにカール・スプラッツ駅とウィーンの夜景を楽しみな がらコンドミニアムに戻る。深々と寒い今晩、来週は雪とか・・・。

 

 

 
 
trip index 再び朝一番のパリ行きの便に乗る朝。既にどのカウンターも長蛇の列、とても5 時台とは思えない・・・。パスポートをオートチェックインのマシンのスキャンボードに置き 忘れ主 人が走る!ようやく間に合って今度は厳格な手荷物の計量、エールフランスの機 材でも搭乗までのハンドリングは厳格なオーストリア航空なので ココで引っか かるとまた列に並びなおす事に。10・00キロと上限ぴったりの奇跡のような 数字に目が点になりつつ搭乗ゲートへ。機内に入ると明け てきた空から雪・・・。 page top

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